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断熱と快適
住宅の快適性を評価する値にSET*(エスイーティースター)という尺度があります。 SET*は温度、湿度、気流、放射温度、着衣量、代謝量の6つの要素を総合して体感温度を示す尺度です。
冬場、ストーブの前はあたたかいけど、少し離れると20℃で暖房をしているのに、なぜか寒く感じるといった経験はないでしょうか? それは室温(空気温度)と人が感じる温度(体感温度)に大きな差がある場合です。 つまり 空気の温度=体感温度 では無いのです。 体感温度とは窓、壁、床、天井などの表面温度と室温の平均と言われています。 体感温度≒(表面温度+室温)÷2 室温が同じ20℃でも、 表面温度が13℃だと体感温度は16.5℃。 表面温度が18℃だと体感温度は19℃。 断熱性能が高い住宅の表面温度は室温に近づきますので、表面温度も高くなります。 表面温度を上げることにより、同じ室温でも体感温度が上がり、快適に過ごすことができるのです。
寒さを感じるのには足元が冷えるという原因があります。 これは断熱不足や窓の性能が低い為、暖かい空気は部屋の天井に滞留し、逆に冷たい空気は重いので床に滞留します。 これを解消するには断熱性能を高め、床の表面温度を上げたり、暖房器具を窓の周辺に設置し、窓からのコールドドラフトを防ぎ、部屋の上下温度差を少なくすることが大切です。 温度ムラがなくなると快適に感じることができます。